今回は、2024/3/31放送のテレビ朝日【ナニコレ珍百景】で紹介された
岩手県の蘇民祭について紹介します!
蘇民祭の特徴
蘇民祭は1000年以上の歴史があるお祭りです。
五穀豊穣と無病息災を祈念して行われるもので、裸参りと蘇民袋争奪戦が有名です。
ジャッソーと叫んで川の水を浴びる「裸参り」
裸参りでは、壺を持って裸のまま川に入り、神聖な川の水を頭から浴びます。
この時「ジャッソー」という掛け声をかけるのが特長的でジャッソーには「邪気を払う」という意味があります。
他県から参加する人も多く、伝統はもちろん人気もあるのが裸参りです。
何時間も袋を奪い合う「蘇民袋争奪戦」
蘇民袋(そみんぶくろ)というのは、五穀豊穣と無病息災を祈念した六方形の木が入った袋です。
この蘇民袋をたくさんの男たちが何時間もかけて奪い合い、最終時刻で袋を手にしていた人の地域には五穀豊穣が訪れるそうです。
この激闘は3時間にも及ぶとされており、勝ち取った人は記念撮影も行われます。
蘇民祭の口コミやレビュー
ここからは、蘇民祭に関する口コミやレビューを、SNSを中心に紹介していきます!
早池峯神社蘇民祭
参加してまいりました。
曇ってたけど風が殆どなく穏やかでした。
これで今年の岩手の蘇民祭も終わりです。
お疲れ様でした! pic.twitter.com/4oK8OoFgFn— あすか (@mikomiko0425) March 17, 2024
蘇民祭とか長く続いた祭りが終了するみたいなの、やる人も大変だし継承も大変だよねと現代の民は受け入れてるけど、そもそもの祭りの趣旨とされた部分の消失、「護摩が授けられなくなる」とか「厄が払えなくなる」「豊作じゃなくなる」のはその後大丈夫なんだろうか。神は不貞腐れないのか。
— とりかわ (@yukky115) March 29, 2024
蘇民祭は2024年で終了
蘇民祭は複数の神社にて行われ、2024/2/17をもって1000年以上の歴史に幕を閉じました。
廃止となった原因は高齢化や担い手不足によるものとされています。
長年続いた伝統が途絶えるのは残念ですが、今後もご利益が続くよう願いたいですね。
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