今回は、群馬県は伊香保温泉の老舗【勝月堂】の湯乃花まんじゅうを紹介します。
2024/2/5放送の帰れマンデーで井森美幸さんと中山秀征さん・サンドウィッチマンさんらが立ち寄った、群馬県の名店です!
※画像はテレビ朝日公式YouTubeの動画より引用
湯乃花まんじゅうの歴史
まずは、今回紹介する湯乃花まんじゅうの歴史について、簡単に説明していきます。
発祥と100年以上の歴史
湯乃花まんじゅうの発祥は、今回紹介する群馬県は伊香保温泉の老舗【勝月堂(しょうげつどう)】です。
初代の半田勝三さんが明治43年(1910年)に初めて作り、黒糖を練り込んだ皮と上品な甘さは100年以上たった今でも変わらず愛されています。
明治43年から伝わる製法
勝月堂の湯乃花まんじゅうは全て手作りで作られており、その製法は代々受け継がれています。
名前にもある【湯の花】とは温泉の成分が沈殿・沈着したものなのですが、その色をおまんじゅうで再現するためのレシピも、部外秘で歴代社長に受け継がれているようです。
あんを包む際は手の温度が伝わらないように素早く包むなど、レシピのみならず技術も100年以上をかけて洗練されてきた賜物です。
※画像は公式HPより引用
湯乃花まんじゅうの特徴
湯乃花まんじゅうの歴史がわかったところで、次は特徴を紹介していきます!
湯乃花まんじゅうの製法と原材料
勝月堂の湯乃花まんじゅうは全て国産の材料を使用しており、餡は北海道産の小豆、皮には黒糖が使われています。
こだわりの国産材料を使い続けることで、100年以上愛されるまんじゅうを提供し続けているのです。
湯の花を再現するためのレシピにもこだわりがあり、初代の半田さんが編み出した配合は現代にも受け継がれているそうです。
茶褐色に焼き上げられたまんじゅうの特徴
湯乃花まんじゅうは一般的なおまんじゅうとは異なり、やや独特な色(湯の花の色)をしています。
普通の黒糖まんじゅうとは違い、湯の花という温泉の沈着物を模した色をしているのが特徴的です。
機械製造されたものとは一味違った、湯乃花まんじゅうの色にも注目してみてください!
市販のあんこよりも甘さが穏やかに抑えられており、いくらでも食べられてしまいますよ。
※画像は公式HPより引用
勝月堂の湯乃花まんじゅうの購入について
勝月堂の湯乃花まんじゅうは、人気があるうえ全て手作りのため、現地で購入する際には少し注意が必要です。
ここでは、伊香保温泉の勝月堂で湯乃花まんじゅうを購入する際の注意点について紹介します。
※画像は公式HPより引用
勝月堂の湯乃花まんじゅうは全て手作り
勝月堂で販売されている湯乃花まんじゅうは、全て手作りで提供されます。
そのため、1日の製造個数に限りがあり、公式HPでも売り切れの注意喚起がされています。
湯乃花まんじゅうが売り切れてしまう時間帯がある
勝月堂の湯乃花まんじゅうは、午後になると売り切れてしまうことがあるようです。
特に、土日・祝日の伊香保温泉は観光客で賑わう傾向にあり、販売個数の増加が予想されるため、早めに店舗へ行きましょう。
伊香保温泉は観光地のイメージですが、群馬県民が行くことも多々あります(筆者も4年間群馬県に住んでいました)。
そのため、いずれにせよ午前中に行くのが確実です。
湯乃花まんじゅうの賞味期限は2日間
勝月堂の湯乃花まんじゅうの賞味期限は2日間と短くなっています。
保存料を一切使用していないため、地方への配送も不可となっています。
これも、長年愛されるまんじゅうを作るためのこだわりです。
手土産にする際は賞味期限に注意しましょう!
どうしても湯乃花まんじゅうを手土産にしたいなら
余談ではありますが、JR高崎駅の新幹線改札内でもお土産用の湯乃花まんじゅうは購入できます。
しかし、真空パックでお土産用製造のため、伊香保温泉で食べる湯乃花まんじゅうとは、正直、全くの別物です...。
ぜひ伊香保温泉に足を運んでいただき、勝月堂の湯乃花まんじゅうを現地で食べてみてください!
勝月堂の基本情報とアクセス方法
伊香保温泉の勝月堂の営業時間や定休日などの基本情報と、アクセスについて紹介します。
※画像は公式HPより引用
営業時間と定休日
勝月堂の営業時間と定休日は以下の通りです。念のため、公式HPにて最新の情報を確認していただくことを推奨します。
営業時間 | 9:00~18:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 元日、他は不定休 |
勝月堂へのアクセス
勝月堂へのアクセスを、公共交通機関・車の2通りで紹介します。
公共交通機関 | JR上越線 渋川駅 から、関越交通バス【伊香保温泉行き】へ乗車→【伊香保温泉】で下車し、徒歩10分
※都内から行く場合、JR高崎駅(新幹線着)→JR新前橋駅→JR渋川駅→バス乗車 の流れが最短です。 |
車 | 関越自動車道 渋川伊香保ICから車で30分 |
湯乃花まんじゅうのクチコミやレビュー
最後に、勝月堂を訪れて湯乃花まんじゅうを食べた皆さんの口コミやレビューを紹介します!
昨日が焼きまんじゅうで、今日は湯乃花まんじゅう。
勝月堂さんの湯乃花まんじゅうです。
写真は一つしかないのですが、手作業で作っているからなのか、形が不揃いです。
だけど、それが良いのです。
2日連続のまんじゅう美味しかったです😋 pic.twitter.com/0BSceqbRzV— Z.B.改 (@nerazzurri4774) 2021年11月5日
湯乃花まんじゅう (@ 勝月堂 in 渋川市, 群馬県) https://t.co/84UWF0sMc4 pic.twitter.com/ptBFaxXyVb
— Takupon (@tk_7234) 2021年12月16日
勝月堂の湯乃花まんじゅう。全国各地で売られている温泉まんじゅうの発祥となった店です。土産用も買いつつ、作り立てを店頭で。作り立ては、あったかくて、しっとりふわふわで、皮の香りも豊かで、本当に美味しかった! pic.twitter.com/P4SIRy176k
— しろのろく (@enterexit_me_SK) 2021年12月14日